歴史深き
小鹿野の街並み

関東山脈に囲まれた秩父盆地。
荒川の源流赤平川沿いにある小鹿野は 土州や信州につながる交通の要所であり、
今もなお明治時代の建物が残り
古き良き時代の風情を見せてくれます。
その歴史は古く、江戸時代初期に東西1kmにわたって商店や宿屋などが立ち並び、街が出来上がりました。

毎月「五」や「十」のつく日には市が立ち
さまざまな品物が交易され賑わいを見せていました。
通りには小荷駄馬が行き交い馬のつなぎ場などが置かれ、
他の国からの商人は、山奥にどうしてこんなに賑やかな街並みがあるのか不思議がったそうです。

また、紅葉など季節の色合いを鮮やかに見せる神社仏閣が小鹿野の周りに点在しています。
季節で色付く小鹿野の自然を眺めながら歴史深き神社仏閣を歩いてみるのは如何ですか?

小鹿神社

小鹿神社は、明治43年の洪水等により腰之根の現在地へ移転し、本殿はそのままの場所に残されました。小鹿神社に合祀された諏訪神社の社殿は安永4年(1775)の建立で、規模や様式は小鹿神社旧本殿とほぼ同じです。
境内には20頭ほどの小鹿(バンビ)が愛らしい姿を見せてくれます。11月中旬から下旬にかけては境内が美しい紅葉に包まれます。

十輪寺

真言宗、本尊は十一面観世音になります。
埼玉県指定文化財の網本着色十三仏、木造の金剛力士像と小鹿野町指定文化財の十一観世音坐堂があります。

小鹿野歌舞伎

小鹿野歌舞伎は、約二百数十年前に初代坂東彦五郎が小鹿野の若者に歌舞伎を教えことに始まります。役者・義太夫・裏方まで、全て地元の人々が行っており、常設の掛け舞台での上演だけではなく、山車を数台並べて舞台にする屋台舞台などでも上演されます。

歴史

小鹿野歌舞伎の歴史は古く、始まりは今から遡ること二百数十年前の江戸中期と言われています。それから明治・大正期には一座芝居を組織して一世を風靡しました。当時は、秩父にとどまらず群馬まで興行することもあったそうです。小鹿野歌舞伎の人気の高さを感じるエピソードです。

民衆が主人公の歌舞伎

小鹿野歌舞伎の特徴は、民衆による民衆の為の歌舞伎であることです。役者だけではなく、カツラを担当する裏方まで地元の人が行っています。当館の女将も役者として小鹿野歌舞伎の舞台に立った経験があり、その時には達成感から涙が止まりませんでした。
小鹿野歌舞伎は舞台にも特徴があります。常設舞台の他に、組み立て式の舞台である掛け舞台や屋台(山車)を数台並べて舞台にする屋台舞台などもあります。

文化体験

当館では秩父小鹿野に伝わる文化や歴史に触れていただこうと様々な体験が出来るようご用意しております。

着付け体験

着付体験は日本のお客様でも承っております。