黄金のかぼす祭開催中♪【12月20日(金)~2月28日(金)まで】期間限定!
こんにちは。須崎旅館の女将、須崎真紀子(すざきまきこ)と申します。
今回は、2024年12月20日(金)~2月28日(金)まで開催される 【黄金のかぼす祭】 についてご紹介いたします。
なぜ小鹿野町や秩父地域一体でかぼすを使った商品が出回るようになったのか?
なぜ小鹿野町で【黄金かぼす祭】が行われているのか?ご紹介したいと思います
2018年 埼玉県のかぼす生産量は全国5位(当時)
秩父地域のかぼす農家では、収穫しきれず秋に黄色に熟してしまったかぼすは、大量に廃棄されていました。
そんな課題を解決しようと、2018年埼玉県と小鹿野町、町の飲食店、宿泊施設で「かぼす会議」が行われました。
かぼすをどのように販売していくか、飲食店や宿泊施設でどんな料理に使用していくかなど熱い議論が行われました!
「かぼす」って、レモンでもないし、グレープフルーツでもない?緑の「かぼす」しかイメージがなく
すだちとの違いもわからず。。なんていう、手探りから始まって、熱い会議が何度も行われました
2018年12月会議の様子
まず小鹿野町の飲食店の「春雷」さん、「元六」さん、須崎旅館の3軒で試験的にかぼす料理を発案しました。
春雷さんは「黄金かぼすのマーマレード油淋鶏」、元六さんは「黄金かぼすを使った幅広うどん」
両店舗は、さすがですね!なかなか須崎旅館は発案できませんでした。。。
頑張って朝食やご宴会の鍋に「黄金かぼすとり鍋」になりました!
元六さん
2019年は3店舗で始まりましたが、農家さん、醸造家さんの協力によってSNSやメディア掲載されるようになりました
「かぼす会議」を重ねることで翌年は10軒、お菓子屋さんなども参加、秩父吉田地域にも広がり今年は24店舗となりました!
「かぼす飴」「秩父黄金かぼすサワー」「ヤッホーマウンテン」などの商品化もされ、
2023年12月には、SnowManの宮舘涼太さんの「黄金のワンスプーン」というTBS番組に
春雷さんが出演するなどメディアにも取り上げられ 黄色く熟したかぼすが売れるようになり
農家さんたちも喜んでいただける取り組みとなりました!
(SnowManの大ファンである私自身が一番喜んでおりました)
コロナ禍も経て、続けられている「黄金のかぼす祭」
是非秩父地域にお出かけいただき、秩父黄金かぼす味わってくださいませ。
フードラリー記事はこちら
秩父黄金かぼすHPはこちら