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【ライトアップあり!】11月9~10日「紅葉祭り」小鹿野町 尾ノ内渓谷

こんにちは。須崎旅館の女将、須崎真紀子(すざきまきこ)と申します。

今回は、11月3日で今シーズンが終わる関東最大級と言われている小鹿野町の「ダリア園」のダリアの花がその後どうなるのか??ご紹介いたします。

丹精込めて育てられたダリア園のダリアは、その後球根を掘り起こす作業をするため、来年に向けての準備が始まります。

9月1日から開園していたダリア園は、11月3日で今シーズンを終えます。

閉園後、摘み取った花は、すべて捨てていた時期がありましたが、数年前から尾ノ内渓谷にそのダリアを集め飾る取り組みが行われました。

ダリアの花を摘み取りは、ボランティアの方々が11月9日(土曜日)の朝に行います。

私も何度か参加させていただきました。今年も参加予定です。

摘んだダリアの花をその後、尾ノ内渓谷にトラックで運びます。

尾ノ内に運んだあとダリアの花を吊り橋や滝周辺、尾ノ内渓谷全体に飾ります。渓谷全体が華やかに彩られます。

飾られた後は、夕方17時から20時にかけて、吊り橋がライトアップされ、夜の静けさの中、ダリアと紅葉の幻想的な輝きが楽しめます。

そして翌日、11月10日(日曜日)には、9時から14時まで「紅葉祭り」が行われ、訪れる人々が秋の自然美をゆっくりと堪能できる特別な時間となります。

日曜日の祭りでは、小鹿野のパフォーマー「墨鹿屋」による紙芝居が披露され、地域の文化や物語が温かく語り継がれます。

また、郷土料理や新鮮な野菜の売店も並び、地元の味覚が楽しめるのも大きな魅力です。

訪れる人々は、味覚とともに小鹿野の風土に触れ、地域の温かなもてなしを感じることができます。

地元の方々が心を込めて育てたダリアは、見事に咲き誇り、その美しさは訪れる人々の心に深く響きます。

一年分のダリアを見ることができるといっても過言ではないと思います。

ダリア好きにはたまらないイベントです。

花を摘んだ後もダリア園の方々は冷え込む季節にダリアの球根を丁寧に掘り起こし、冷たい水で慎重に洗って次のシーズンのために保管するという大切な作業を行います。

このように、地元の方々が丹精込めて育て、次の年のために手を尽くして守ることで、毎年美しいダリアが咲き誇り、9月1日から11月3日まで咲き、最後の 尾ノ内紅葉祭の風景がより一層鮮やかに彩られるのです。

地域の温かなもてなしや、自然と共に生きる心が感じられる紅葉祭は、小鹿野町の秋を象徴する風物詩であり、多くの人々に感動と癒しを与える特別な行事です。年に一度の尾ノ内紅葉祭に是非お出かけください

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